パイナップルジュースに含まれるブロメラインは子宮内膜を柔軟な状態に保つ効果があるといわれているので、妊活中にパイナップルジュースを飲む女性が一定数います。
本当かな?と思い調べてみたところ、着床にパイナップルジュースがいいという医学的な根拠はないとのことでした。
しかしパイナップルには卵子の老化を防ぐビタミンCが他のフルーツより豊富に含まれているので摂取する価値あり☆
妊活中は少しでも妊娠に近づける方法があれば試したいですよね!
ということでブロメラインやビタミンCを吸収しやすいパイナップルジュースのレシピをまとめました。
妊娠に向けての1つの習慣として取り入れたい人はぜひ読んでみてくださいね^^
葉酸やマカサプリを併用して栄養を偏らせないことも妊活のポイントです☆
Contents
着床とパイナップルジュースの関係性
着床にパイナップルジュースがいいと言われる理由は、パイナップルに含まれるブロメラインという消化酵素の働きにあります。
なぜ?着床にパイナップルジュースがいいという医学的根拠はない
ブロメラインはお肉と一緒に漬け込むと、お肉のたんぱく質を分解して柔らかくなることから料理にパイナップルが使われることがあります。
しかしブロメラインのその効果が着床にいいという医学的な根拠はありません。
パイナップルジュースは卵子の老化を防ぐビタミンCが豊富
パイナップルには100g中35mgのビタミンCが含まれています。
これはどんなフルーツよりも多い数値です。
パイナップル | 35mg |
---|---|
バナナ | 16mg |
アボガド | 15mg |
すいか | 10mg |
りんご | 4mg |
ビタミンCには細胞を老化させる活性酸素の働きを抑える作用(抗酸化作用)があるので、ビタミンCが豊富に含まれているパイナップルジュースは卵子の老化を予防する効果が期待できるのです☆
卵子が老化すると着床だけではなく受精もしにくくなるので、ビタミンCは特に積極的に取りたい栄養素です。
着床にいいとされるパイナップルの栄養を損なわない食べ方
医学的な根拠はともかく、妊娠の可能性があるかもしれないなら摂取したい!という人のためにパイナップルの栄養素を失わない食べ方を紹介します。
キーワードは「熱」です。
過熱NG
ブロメラインは60度を超えると活性酵素が失われるほか、カリウムも熱で減少するので、基本的に加熱はNGです。
料理などで過熱する場合は60度以下で短時間がおすすめですが、パイナップルを過熱して食べる必要が特にない限りは生のまま食べることをおすすめします!
加工品NG
パイナップルジュースであればなんでもいいというわけではありません。
- 濃縮還元のパイナップルジュース
- パイナップルの缶詰
- パイナップルゼリー
この3つは製造過程の加熱によってブロメラインの活性酵素が失われているので摂取しても意味がありません。
ブロメラインを最大限摂取するのであれば、
- 生のパイナップル
- 生のパイナップルで作ったパイナップルジュース
- 濃縮還元でない100%パイナップルジュース
この3種類からがおすすめです。
でも生のパイナップルはカットするのが面倒!という人のために、とっておきのパイナップルジュースレシピを紹介します☆
パイナップルジュースの簡単レシピ紹介
私は生パイナップルをカットする作業が苦手なので、購入はいつもカット済みのパイナップルか冷凍パイナップルです。
そのまま食べてもいいのですが、生のものは喉がイガイガする人や酸味が苦手な人はパイナップルジュースにすると美味しく飲めるので試してみてくださいね!
パイナップルジュース
- 冷凍パイナップル…100g
- ミネラルウォーター…100ml
ミキサーで撹拌するだけで完成するフレッシュジュースです。
酸味が苦手な人は次に紹介するミックスジュースがおすすめ☆
ミックスジュース
- 冷凍パイナップル50g
- 冷凍みかん50g
- バナナ1本
- 牛乳(豆乳)100~150ml
レシピではみかんも入っていますがほかのフルーツで代用したり、パイナップル100gでもOKです。
豆乳は女性ホルモンに似た大豆イソフラボンが入っていて妊活に良しとされているので、個人的にはフレッシュパイナップルジュースより豆乳を使ったミックスジュースのほうがいいかなーと思います^^
甘すぎず飲みやすいですよ!
ちなみに生のパイナップルは一度冷凍すると甘みが増すので、冷凍してから使うのも◎
パイナップルジュースはいつ飲むのが正解?
食べ物から摂取した栄養は吸収されるまでに数日かかるので、着床をサポートする目的であれば排卵後から摂取することをおすすめします。
しかし卵子の老化を防ぐ効果を期待する人は、着床前後だけでなく日常的に取り入れることがマストです。
その際は飲みすぎないように注意してくださいね!
妊娠力を上げるなら他からのアプローチも同時に行おう
パイナップルジュースが着床をサポートするのが事実であれば積極的に摂取したいところですが、残念ながら噂にすぎないので
- そもそもの有効性
- どれくらいの量ブロメラインの摂取が必要なのか
- 即効性があるのかどうか
など、何もわかっていません。
「妊活にいいフルーツ」を巡ってはこれまでグレープフルーツやザクロも話題になりました。
確かに栄養面は良いですが、サプリの摂取も並行して行うほうがより妊娠に近づくので、他からのアプローチも忘れずに行いましょう☆
私はパイナップルジュースも飲んではいましたが、葉酸・マカサプリを飲んで半年ちょっとで双子を妊娠しました^^
妊娠したい気持ちが強いとついいろいろなものに気を惹かれますが、サプリは厚生労働省が推奨しているので妊活力を底上げしたい人はチェックしてみてくださいね。
>>妊活専用サプリのベルタ葉酸マカプラスで妊活力を今すぐ上げる!!<<