葉酸サプリを飲まなかった場合、胎児の先天性異常(神経管閉鎖障害)のリスクが飲んでいた場合より最大70%上がります。
胎児の先天性異常のリスクを下げるのは、食べ物に含まれる葉酸ではなく葉酸サプリに含まれる葉酸だと研究で証明されているからです。
葉酸サプリを飲まないことによる先天性異常の確率は0.05~0.06%ですが、数字だけを見るととても低く感じますよね。
しかし実はこの数字は、近年葉酸サプリを摂取する女性が増えた結果胎児の先天性異常が予防されて低くなっているんです。
葉酸サプリは、正しい知識を持って摂取すれば卵巣機能の改善につながり妊娠率がアップする効果も。
葉酸サプリを飲むと絶対に大丈夫、飲まなかったからダメ!というわけでは決してないですが、これから生まれてくる我が子にはどんなリスクも極力排除したいですよね。
飲まなかった場合のリスクについてまとめたので、今ひとつ葉酸サプリの重要性がわからない人は目を通してみてくださいね^^
Contents
葉酸サプリを飲まなかったらどうなるの?
葉酸サプリを飲まなかったら葉酸サプリに期待できる効果そのものが得られません。
- 先天性異常(神経管閉鎖障害)の可能性を下げる
- 受精卵の成長をサポートする
- 染色体異常を防ぐ
- 流産を防ぐ
- ホルモンバランスが整い排卵日がわかりやすくなる
- 母体の貧血を予防する
中でも、ここで取り上げている胎児の先天性異常のリスクを下げることができないことが葉酸サプリを飲まないことのデメリットです。
神経管閉鎖障害の種類 | 確率 |
無脳症 | 流産することが多い 生まれても生命の維持が難しい |
二分脊椎 | 10,000人あたり4.9~5.9人 (0.05~0.06%) |
二分脊椎児が生まれる確率は低いですが、生後は手術をしたり、歩行障害や排泄障害など生涯を通じて治療が必要になるケースもあります。
日本産婦人科医会の報告によると、平成12・13年に生まれた二分脊椎児産婦で葉酸を意識的に摂取した人は0人であったことが記載されています。
「葉酸サプリを飲まなかったら赤ちゃんが先天性異常で生まれる」というわけではないですが、葉酸サプリを飲むことでリスクが下がるのであれば極力飲みたいですね☆
葉酸サプリを飲まなかった人の口コミを調べてみた
葉酸サプリ。私は妊娠中飲まなかった。サプリの安全性を信じていないから。但し葉酸摂取は必須と考えて色々食べた。つわり軽かったし。今、改めてググると「葉酸不足が自閉症発達障害」という記事のほか「葉酸サプリ摂取奨励以降、自閉症児増加傾向」というのも。→
— 紫陽花 (@ajisai3105) December 17, 2015
サプリ信者じゃないから妊娠中に葉酸のサプリとか飲まなかったけど、何か影響あんのかな?今更だけど。無事に産まれて来てくれたから、あんま気にしてなかったけど
— 絶望少女(•ө•)ともちんo(・ө・。) (@19880215tomo) February 20, 2020
私最近葉酸サプリとか買ってみたけどいまいちサプリを信用できなくてまるで飲んでないけど、ビタミン剤とか、そういうのってわりと効く?
— みぃ*@あつ森ゼノブレ (@misato19920222) December 25, 2019
葉酸サプリを飲まなかった人の口コミで多かったのは
- 効果があるのかよくわからないから
- 安全性が信用できないから
- 成分が信用できないから
という意見です。
葉酸サプリの効果に関しては、赤ちゃんが先天性異常を持って生まれてくることが少ないので葉酸サプリを飲んだ・飲んでないは後付けにすぎません。
しかし安全性や成分への信用は、葉酸サプリをしっかり選ぶことで回避することができます。
葉酸サプリを飲まなかったとして、もし先天性異常を持った赤ちゃんが生まれたら…と考えると、できることはしておくに越したことはありませんね。
安全性・信用度が高い葉酸サプリの選び方
葉酸サプリはいろいろな会社から販売されているのでどれを購入するか迷いがちですが、以下を基準に選ぶと安心です。
- 厚生労働省が推奨する1日あたりの摂取量400㎍のもの
- 国産であること
- 無添加であること
- GMP認定されていること
- 他の栄養素も取れること
順に説明していきますね^^
1日400㎍摂取できるもの
妊娠を希望している女性が必要とされるサプリからの葉酸摂取量は1日当たり400㎍で、これは厚生労働省が推奨している数値です。
しかし市販の葉酸サプリに含まれる葉酸量をよく見ると400㎍より少ないものや多いものがあります。
少ないと十分な葉酸が摂取できなかったり、多いと過剰摂取を招く場合もあるので、選ぶときは400㎍を目安にしましょう。
国産であること
外国の葉酸サプリは葉酸量が800㎍を超えるものも存在し、驚くことに日本でも簡単に購入することができます。
当然パッケージも日本語ではなく原材料や添加物がわからないことも多いので、国産のものを選ぶことをおすすめします。
無添加であること
同じ国産であっても添加物が入っているものもあります。
特に着色料や保存料などの添加物には発がん性物質が含まれている場合があります。
しかし素人だと原材料を見ても判断できないことがあるので、そんなときは無添加の葉酸を選ぶことで解決することができますよ!
GMP認定されていること
サプリをチェックしていると「GMP認定工場で製造」という文字を見かけることがあります。
GMPは食品医薬品局が定めている基準で、これをクリアした工場で製造されたいることを証明しています。
GMP認定工場で製造されたものは一定の品質が保持されるので、信用度が高く安心して飲むことができます。
他の栄養素も摂れること
妊娠を希望している女性は、葉酸だけを摂取すればいいわけではありません。
特に妊活中や妊娠初期は受精や胎児の発育をサポートするために、鉄分やカルシウム、ビタミン、ミネラルなどたくさんの栄養素がまんべんなく必要です。
そのためには、葉酸の他にどんな栄養素が含まれるかもチェックする必要があります。
- 鉄分
- カルシウム
- ビタミン
- ミネラル
- 亜鉛
- マグネシウム
妊娠前から葉酸サプリを飲んで胎児の先天性異常リスクを積極的に下げよう
厚生労働省が葉酸サプリの摂取を推奨しているのは妊娠1か月前~妊娠3か月まで。
神経管が作られ始めるのがママがまだ妊娠に気づかない妊娠4~5週ごろ、神経管が完成するのが妊娠6週の終わりごろです。
サプリは飲み始めてすぐには効果はでないので妊娠前からの摂取が必要、というわけです。
私自身はベルタ葉酸サプリとマカサプリを飲んで双子を授かりましたが、ベルタ葉酸サプリは国産・無添加でGMP認定工場で生産されているだけでなく、飲みやすかったので続けられました^^
妊娠した後のほうが赤ちゃんのためにたくさん栄養が必要になるので、すでに妊娠している人にもおすすめです。
>>ベルタ葉酸を飲んで胎児の先天性異常リスクを今すぐ下げる<<
同じ葉酸サプリでも、赤ちゃんを希望している人のためにマカが加わったベルタ葉酸マカプラスという商品も出ています。
妊娠に向けてよりよい環境を整えたい人はマカプラスのほうを飲んでみるのもいいと思います☆
マカプラスは夫婦でも飲めるよ☆
>>ベルタ葉酸マカプラスを飲んで同時にホルモンバランスも整える<<
葉酸サプリを飲むことで回避できるリスクは積極的に回避していきましょう^^