双子ベビーカーの中でもココダブルは有名。
我が家は双子ベビーカーを購入するとき、ココダブルは最後まで候補でした。
大きな買い物だからこそ悩む双子ベビーカー選び。
結局私は別のメーカーの双子ベビーカーを購入したのですが、ココダブルは性能がよく本当に迷うパパママが多いので、人気の理由を記事にしました!
口コミも紹介するので、ココダブルを買うかどうか迷っているひとはぜひ読んでみてくださいね。
あなたの疑問が解決できるかも?!
Contents
双子ベビーカー:新型は「ココダブルフロムバース」旧型ココダブルとどう違う?
2018年5月にココダブルの新型「ココダブルフロムバース」がシリーズで発売開始。
新型には「ココダブルフロムバース」と「ココダブルEXフロムバース」があり、「ココダブル」は旧型の呼び方です。
ココダブルは生後3ヶ月からしか使えなかったのですが、新型のココダブルフロムバースシリーズは0か月から使用可能にモデルチェンジ!
双子の首が座る前からお出かけすることができます。
ほかにも双子パパママに嬉しい改善があるのですが、違いをわかりやすく表にまとめました!
ココダブル(旧型) | ココダブルフロムバース(新型) | ココダブルEXフロムバース(新型) | |
リクライニング | 2段階 (110度or135度) | フレキシブルリクライニング 自由に設定可 (115度~155度) | フレキシブルリクライニング 自由に設定可 (115度~155度) |
リクライニング 調節方法 | ファスナー | 紐 | 紐 |
キャノピー (フォロ) | 頭上のみ (別売りで純正キャノピーあり) | 頭上のみ (別売りで純正キャノピーあり) | ベビーカーを覆える |
耐荷重 | 30kgまで | 30kgまで | 36kgまで |
対象年齢 | 3か月~3歳ごろ | 0か月~4歳ごろ | 0か月~4歳ごろ |
カラー | エスプレッソ キャメル チェリーレッド | アースブルー アースサンド アースグレー | アースブルー アースサンド アースグレー |
現在公式ショップで購入できる双子ベビーカーはココダブルEXフロムバースのみ。
ココダブルはメルカリなどフリマアプリやオークション、ECサイトで購入可能です。
ココダブル、ココダブルフロムバース、ココダブルEXフロムバース…実は3種類ともサイズと重さは同じ!
新旧ココダブルの大きな違いはリクライニング角度や対象年齢の延長です。
対象年齢が長くなったのは嬉しいですよね、ほら、双子が同時にぐずったらどうしても双子ベビーカーは必要になるもの…!
もう一点、キャノピー(フォロ)の長さも改善されましたよ!
ココダブルのキャノピーは画像のように屋根型なっていて、日の角度によっては双子がまぶしがることがあります。
しかし新型のココダブルEXフロムバースのキャノピーはフルで隠れるようになっているので、双子がまぶしがることはありません。
キャノピー自体もUVカット率99%なので、夏の日差しからも双子を守ってくれます。
ココダブルの基本情報
先ほど述べた違い以外、新旧ココダブルは一緒。
- 広げた状態…幅71.5cm 全長90cm 高さ95cm
- 畳んだ状態…幅71.5cm 奥行45cm 高さ82cm
- 13kg
安定性を最大限に引き出した上での軽量化は13kgが限界です。
私が持っている双子ベビーカーは13.8kgのものと8.2kgのものがありますが、8.2kgのものは安定性に欠けます。
- 30kgまで
- 生後3か月~3歳ごろ
- タイヤの数は4つ、各8インチ(約20cm)
- 前輪は360度回転式
- 車軸が自動車と同様のベアリングシステム(押し出しがスムーズ)
- 大容量バスケット(荷物入れ=耐荷重5kg)
- 足元中央にロックブレーキ
- 5点留めベルト採用
- キャノピーに開閉式ピーカブウィンドウ付き
- 背面はメッシュと布の二層で、メッシュのみでも使用可
ココダブル購入時の付属品
強風の為、レインカバー装着してお散歩。
文字通りの温室。#双子 #散歩 #ココダブル #エアバギー pic.twitter.com/bBYP7U7un4— 【あやか】双子の子育て記録(3歳0ヶ月) (@sub_iz) October 30, 2017
購入時の標準装備は以下の8点。
- シート
- サンキャノピー2つ
- バスケット
- フロントバー
- レインカバー
- リストストラップ
- ドリンクホルダー2つ
- オリジナルエアポンプ
ココダブルのタイヤはエアチューブなので、ポンプが付属しています。
その他オプションは別売り
以下で紹介しているものはエアバギーの双子ベビーカー、ココダブルに使用可能な別売りオプションです。
同じエアバギーのオプションでも、双子ベビーカーのココダブルに使用できないものはここでは紹介していません。
【おもちゃ】
- イーバギーハンドル(フロントバーにつけるおもちゃ)
【タイヤ】
- パンク時など自力でタイヤ交換できない場合はタイヤパーツごと購入可
【ヘッドサポート・マット】
- ヘッドサポート ダクロン®FRESH
- ヘッドサポートダクロン®Aqua
- AirBuggyオリジナル ヘッドサポート
- ストローラーマット
- エアバギーオリジナルテクノファイン®ストローラーマット
- ストローラーマットダクロン®Aqua
- ストローラーマット ダクロン®FRESH
- テクノファイン®2WAY COOL(保冷マット)
- ネオ3Dハイブリッドストローラーマット CEOα(高反発・通気性&体圧分散マット)
【ココダブル専用品(ココダブルフロムバースシリーズ装着可)】
- ココダブル専用サンシェードMOTHKEEHI®
- ココダブル専用着せ替えキャノピー(全5色)
- ココダブル専用着せ替えシート(全5色)
- ココダブル専用着せ替えシート&キャノピーセット(全5色)
- ココダブル専用ベビーカーカバー
純正品ではなくても取り付け可能なものもあります。
ココダブルの特徴
ココダブルの特徴をピックアップしてみました!
エアチューブタイヤは双子ベビーカーの中でココダブルだけ
押したことがある人にしかわからないのですが、安定性重視の双子ベビーカーはハンドル操作が重くなりがちです。
しかしココダブルはタイヤにエアチューブを導入していて、普通のプラスチックタイヤに比べると押しやすさは格段に軽いです。
ココダブルはこのタイヤのおかげで楽々スイスイ!
エアチューブの良さを一番実感するのは段差です。
歩道の段差を越える時、通常だと前輪を持ち上げる動作が必要ですが、ココダブルだとそのまま押すだけで簡単に段差を越えられます。
タイヤは自転車と同じ構造です。
画像は3年間使用したココダブルのタイヤですがすり減りは少ないです。
左右別々にリクライニング調節可能
双子のうち1人が起きていて、もう1人が寝ていることがよくあります。
そんな時でもココダブルは、それぞれの状況に合わせて角度が調整できます。
(片方は起こして、片方はフルフラット)
双子ベビーカーの中でも最小クラスのスリム設計
双子ベビーカーの中でもココダブルは最小クラスの横幅。
一般的な車いすと比べると、幅は1.5cmしか差がありません。
(車いすの最大横幅は70cm)
エレベーターやコンビニの片側ドアなどもスムーズに通り抜けることができます。
一般的なマンションのエレベーター入り口幅は約80cmですが、ココダブルは通ることが可能。
駅の改札は、幅が少し広めのところを選ぶとそのまま通れます。
バスケット(荷物入れ)は大容量
ココダブルのバスケット(荷物入れ)は大容量!
荷物の出し入れがしやすいように、左右側面にはファスナーがついています。
ココダブルをフルフラットにしていても簡単に荷物の出し入れが可能!
シートはごっそり外して洗濯可能
ココダブルはシートをごっそり外して洗濯することが可能です。
長く使用するものだからこそ、定期的に洗えるのは嬉しいですね!
自立可能な2つ折り収納
双子ベビーカー(横型)は、実は畳み方に種類があります。
- 縦に2つ折り収納…エアーバギー【ココダブル】など
- 横に2つ折り収納…アップリカ【ネルッコベッド】など
- 前輪を持ち上げて収納…コサットの双子ベビーカー
ココダブルは縦に2つに折れて、しかも自立します。
ココダブルは双子ベビーカーの難所や乗り物はクリアはできる?
双子ベビーカーの難点は横幅。
通行できるかできないかで目的地までのルートや行動範囲が限られることも。
ココダブル、こんなところは通行できる?
先ほどの話も含めて、ココダブルが走行して通れるかどうかの難所を★5段階でチェックしてみました!
公園の入り口の柵 | ココダブルは乗り入れができない公園が多い |
遊歩道にある柵 | 車いすで通る場合もあるのでだいたいが通れる |
狭めエレベーター(約80cm) | |
コンビニ手動ドア(片側約80cm) | |
新幹線の通常乗降ドア(70~71cm) | 山陽新幹線は11号車が幅広ドア 乗車したまま乗降可能 ほか、系統によって乗降可ドアあり |
これまで入れない極狭エレベーターが1基あっただけ。
↑
階段を担ぎましたw
公共機関のエレベーターやコンビニの片側ドアはスムーズに通行することができます。
ココダブルは乗り物の乗降はどうなの?
- 飛行機…双子ベビーカー自体大きいので、機内持ち込み不可です。
(手荷物カウンターに預ける) - 電車…電車自体は乗降可能、乗降するまでにホームに行けるかは駅の構造次第
- バス…双子+子供の荷物+自分のカバン+ココダブルを考えると難しい
- タクシー…畳むとトランクに入ります。
双子ベビーカーに限らず、ベビーカーの電車やバス利用問題が最近よく取り上げられています。
ココダブルは重い上に幅が通常のベビーカーの平均1.3倍なので、子供を抱いての乗降は危険が伴います。
サポートがない場合は控えたほうが無難です。
ココダブルのメリットとデメリット
双子ベビーカーの値段はピンキリですが、ココダブルは高めです。
わかりやすくメリットとデメリットを記載するので、購入を検討している人は参考にしてくださいね!
メリット
- 押しやすさがピカイチ
双子の体重が重くなっても力を入れずに押すことが可能。 - エアチューブタイヤで路面が悪くても双子に振動が響くことがほとんどない
- 荷物を大量に乗せられる
例…双子の着替え、ミルクセット、離乳食セット、おむつ大量、上着、毛布、自分の荷物、ペットボトル、買い物した荷物など。 - 小回りが利くのでその場で360度回転できる
1人用ベビーカーはいろいろな種類がありますが、双子ベビーカーはメジャーではないのであまり種類を選ぶことができません。
そんな中でココダブルが人気なのは、安定性と走行性を兼ねそろえているからです。
デメリット
- 折りたたんだ状態で運ぶのは女性にはかなり厳しい
折りたたむと高さが低くはなりますが、重量は変わらない(13kg)ので持ち運びはしにくくなります。
- 坂道はハンドルをしっかり握っていないと引っ張られる感覚がある
- タイヤがパンクする可能性がある
万が一パンクしても残りの3輪でゆっくり移動は可能。 - 空気入れを定期的にしないとハンドルが重くなる
- 空気入れは少し力が必要
- チューブ・タイヤ交換は半径が小さいため自転車より力が必要
エアチューブタイヤは、時々空気が減っていないかやパンクしていないかの確認・メンテナンスが必要。
日の当たる場所で保管するとエアチューブタイヤが劣化してパンクの原因になるので屋外で保管する場合は注意が必要です。
双子ベビーカー「ココダブルユーザー」の口コミ
購入検討時に試しに使ってみましたが、押しやすさはダントツ一番!
双子ママは1人用ベビーカーを持っている人も多いですが、1人用ベビーカー(プラスチックタイヤ)より押しやすいと感じているママが多い模様。
エアバギーココダブルが1番幅小さいですもんね!!
私もココダブル検討してて色々双子教室で聞いたら意外と移動しやすいようですよ!!
雨の時とか傘を片手で指しながらでも運転出来るって人も居ました💭
慣れもあると思いますが😭💦— え-ちゃん♡双子2y6m+次女1y (@e_y_twins) March 31, 2017
ココダブルのベビーカーが届きました💨
持ち運びするには大きいし重い💦
けど子供2人乗せても押すのはめっちゃ軽くて楽✨
エアバギー優秀すぎるわ😆
ちなみに我が家のフリードさん🚗
3列目を跳ね上げてベビーカーを入れることになったので、ミニバンなのにコンパクトカーになりましたw#双子プリンセス pic.twitter.com/hUT1Dpyac1— トモBs (@tomobs1210) May 20, 2018
ベビーカーは双子用の中で一番幅が狭いココダブルにしたんだけど、すっっごくいい。段差越えも方向転換も楽々できるし、何より車椅子が通れる大抵の扉をギリギリ通り抜けられるところ。あと5cm幅広だったらものすごく行動が制限されてた。
— Sum_mer22725 (@Sum_mer22725) October 16, 2018
もっと早くやれば良かった…あと、もっと早く買えばよかった…てなってるのがエアバキー ココダブル。今まで抱っこと1人用ベビーカーだったけど、双子ベビーカーゴツいけど楽だわ…
— ゆき (@yuki_nurumayu) March 4, 2019
双子もありがとうって言ってました(o^^o) 本当ココダブルがなかったら車のない我が家は乗り切れなかったです!
— かよっぺ☁︎ (@kayopp_e) February 22, 2017
ココダブルはバスケットに荷物が全て入るので、ママが身軽でいられるところもポイント!
重いリュックを背負っているとそれだけで疲れますよね。
ココダブルは操作性にも優れているので、ココダブルがなかったらここまでお出かけとかできなかったというパパママも多いです。
値段が高いのは仕方がないですがニーズもあるので、必要がなくなったらメルカリで売ることも可能です。
双子ベビーカーココダブルは評判通りの優秀さ
今回はココダブルの魅力をたっぷり紹介しました!
実際に使っていないとわからない部分もたくさんあったのではないでしょうか?
双子を育てる家庭では双子の月齢に応じて双子ベビーカーを買い替えるところもありますが、ココダブルだとその必要はありません。
双子ベビーカーの取り扱いをしている実店舗は少ないですが(時期によっても異なります)、気になる人は大型ベビー用品店や百貨店などに電話で確認して試運転してみるのもあり!
納得の1台を探しだしてくださいね!