今回はふたごじてんしゃのリコールについて紹介します。
製品の販売においてはふたごじてんしゃに限らず、何度も繰り返し使用テストや安全性などのチェックが行われていますが、リコールが発表されることもあります。
ふたごじてんしゃは2018年5月に販売開始されましたが、2018年モデルの初期ロットにリコールがありました。
私はふたごじてんしゃの2018年モデルの試乗会に参加しましたが、22kg未満・6歳未満の双子と3人乗りができるという画期的なふたごじてんしゃにとても驚き、感動しました!
残念ながらふたごじてんしゃの購入は諦めたものの、現在電動アシスト搭載ふたごじてんしゃも開発中とのことで期待が持てますね。
リコール対応もしっかりされているので内容をチェックしてください。
Contents
ふたごじてんしゃのリコールはいつ発表された?
【#リコール 情報】
オージーケー技研株式会社の「#ふたごじてんしゃ」で、初回ロットの一部の製品で、チャイルドシートを自転車に固定する取付けネジが緩むという不具合が発生したため、対象製品の点検、修理を行っています。https://t.co/t9svjU5I5S
検索はこちら⇒https://t.co/mFabuKbh5Y pic.twitter.com/ahr9lHAieL— ナイト(製品評価技術基盤機構) (@NITE_JP) 2018年9月10日
- 2018年5月…初期ロット280台
- 2019年5月…再販280台
ふたごじてんしゃのリコール発表・実施は2018年9月6日です。
ふたごじてんしゃのリコール内容
この度、弊社が2018年5月末から7月にかけて販売した「ふたごじてんしゃTWB-001」の初回ロットの一部の製品において、チャイルドシートを自転車に固定する取付けネジが緩むという不具合が発生いたしました。現段階で当該不具合を原因とする事故は発生しておりませんが、万が一、取付けネジが(複数本)外れた際にチャイルドシートが自転車から脱落するおそれがございます。
ふたごじてんしゃのリコール内容は、チャイルドシートを自転車に固定する取付けネジが緩むという現象です。
ふたごじてんしゃは、本体にリアキッズシート2台を装着して使用します。
本体リアキャリアの取り付けステーとリアキッズシートを固定する8本のネジ(各シート4本)が複数本外れた場合、リアキッズシートが自転車から脱落するおそれがあるとのこと。
不具合での事故などは?
リコールが発表された2019年9月6日時点では、製品の不具合による事故は発生していないとのことです。
ふたごじてんしゃのリコール対象車体
ふたごじてんしゃのリコール対象車両は2018年5月に発売された初期ロット(ふたごじてんしゃ TWB-001)のうち、一部の製品です。
販売期間は2018年5月31日~7月。
対象車体台数は72台。
対象車体ナンバーはOGK技研株式会社ホームページで公表されています。
リコールの対応内容と対応状況
ふたごじてんしゃのリコール対応については、ホームページにてリコールのお知らせとともに個別に案内が届き、無償でネジの緩み対策措置をとっていただけたとのことです。
リコール対象車体の所有者にはOGK技研株式会社から連絡ののち、直接の訪問修理・点検が実施されました。
リコール発表時、訪問修理・点検時にふたごじてんしゃ本体に関する疑問や相談も受け付けてくれるとのお知らせがふたごじてんしゃホームページに掲載されました。
新発売の製品だけに嬉しい対応ですね!
なお、全車体の対応はすでに完了しています。
ふたごじてんしゃ2019年モデルはリコールなし
2019年12月現在、リコールは初期ロット一部の1度のみ。
その他初期ロット製品や、2019年モデルのリコールはありません。
まとめ:ふたごじてんしゃに乗ると新しい世界が見える
新製品は購入者にとってはとても楽しみですが、実際に使ってみることでしかわからない不具合が出ることもあります。
しかしふたごじてんしゃの魅力は、そういったっことを考慮しても「双子ママが双子を連れてお出かけ」を実現できるところにあります。
双子を育てていると本当に、家から1歩出ることさえ億劫になります。
この状況を打開するために誕生したふたごじてんしゃ。
リコール対応が必要作業だけではないところにも優しさ、親切さを感じます。
ふたごじてんしゃに乗ると新しい世界を見ることができるので、今後の開発にも期待ですね!
万が一再度リコールが発表された場合、情報を追記します。